越中おわら節 
富山県富山市八尾地区で先祖供養、五穀豊穣を願い唄い踊られる。三味線、胡弓、太鼓、唄いに合わせ
地元の若い男女が町内毎の衣装をまとい風情豊かに踊る。
女性は、はんなりとしなやかに、男性はきりりと力強く。
同じ月を指差し踊る様は一幅の絵の様に美しい。

毎年9月1日~3日は、八尾町内は幻想的な雰囲気に包まれます。
町内ごとに越中おわら節の流し踊りが行われ、胡弓等の音色が鳴り響く中
町明かりに踊り手たちの姿が映し出されます。

小さな町に毎年多くのファンが詰めかけます。(ここ数年はコロナの影響で中止)

かすりの会のメインの踊りともいうべき「越中おわら節」
週1回のお稽古では、各人の段階に合わせ必ず練習をします。

自主公演をはじめ、様々な舞台に呼ばれて踊りを披露しています。

・素踊り(越中おわら節の基本となる踊り この踊りで基礎をしっかり固めます)
・豊年 (稲刈りや 燕が飛ぶさまを表す 宙返りの所作が入ります)
・女踊り(四季踊り)
・男踊り(案山子踊り)